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曲作り

曲作りの方法

私はリンスを毎日使う。シャンプーしたらリンス。いつからそうしているかなんてことは忘れたが、ずっとそうしている。まあまあ、これは別に普通のことだ。実際このこと自体はどうだっていい。問題は私にはこれまでリンスの効果を実感した経験が1度もないということだ。髪が潤う、サラサラになる等ということを実感した試しがない。「リンスのチョイス悪いんちゃう?」いや、まあそうなのかもしれない。スーパーで1番安いやつだし、ただ自分に合ってないだけということもある。でも問題はそこじゃない。効果を実感した経験がないにもかかわらず、私はリンスを毎日使っているのだ。これは一体どうしたことだろう。

では、今、効果を実感したことがないこのリンス、意味ないっぽいし使うのやめよ、とはならない。何故か。

やめることで今以上に髪が傷んだりしたらショック…みたいなことか。それとも今までただ何となく普通使うもんだと思って使っていただけだから?そういう可能性もあるだろう。うーん。私はそんなに自分の行動に無頓着な人間だったのだろうか。落ち込む。

「なんやねんお前、そんなにリンスの効果を実感したいんやったらいっぺん試しに高くて良いリンスとか買うてみいや」いやいや待ってくれそういうことじゃない。正直言って私は自分の髪の健康状態になんぞさらさら興味が無いのである。政治と同じくらい興味が無い。実際リンスとコンディショナーとトリートメントの違いをこの文章を書き始めるまで知らなかった。

自分が今している行動は何のためにどういう理由があって行われているのか、知りたくなるだけなんです。だから私は日々自問自答を繰り返す。無駄な日曜日を過ごし自己分析だけ得意になったというのはもはや私のキャッチフレーズとなりつつある。

いや実を言うとそれも大した悩みではないのよ。だって冷静に考えてみなさい。「そんなんどうでもええわ…」でもさ、シャワーしてるときにさ、ふとそこに哲学を感じてしまったりするじゃん?

普段当たり前のようにしていることにも深い意味があったり逆に思っている以上に何の意味もなかったり、それにふと気づく瞬間が日常のいたるところにあるんだよね。まあ難しい言い方をすると“いんすぴれいちょん”ってわけ。わかる?